Staff voice vol.4

花輪 暁子&三千花ちゃん
Akiko Hanawa&Michika
プロフィール 小さい子供の世話をしたり一緒に遊んだりするのが好きで、中学生くらいまでは幼稚園の先生になりたかった。
進路を決める高校生の頃には、当時飼っていたハムスターや初代愛犬の影響で、この子達を助ける仕事「動物看護師」になろうと決意。
動物専門学校看護科を卒業してからは、個人の動物病院で勤務。
2005年株式会社ペピカに入社。
入社の動機は現実的な部分(家から近い・福利厚生がしっかりしてる)から入ったが、面接時に獣医師・看護師のスタッフの明るさに惹かれた。
愛犬は現在実家で暮らすM.ダックスフンド2匹と、ペピカファミリー松戸店からお迎えしたチワックスと生活中(溺愛しまくり)。
ペットのケアはもちろん、飼い主さんの心にも寄り添える明るい看護師をめざして日々働いている。

Q動物関係の仕事を目指したきっかけを教えてください。

花輪:小さい頃は子供が好きだったので幼稚園の先生がいいかな、なんて漠然と思っていました。
高校二年か三年の頃に、いとこからハムスターを二匹もらいまして。
2匹が喧嘩して傷を負ったりしたときに、飼主として気づけることや手助けできることがあるといいなと思い始めたのがきっかけでした。
実際に決め手となったのは、ある日突然兄がダックスフンドの「ナナ」を連れて帰ってきたことですね。
ハムスターだけじゃなく、ワンちゃんも我が家にやって来て賑やかになり、楽しい生活を味わい、将来は動物関係の仕事に就こうと漠然と考える様になりました。
私のIQでは獣医師になるのはちょっと厳しいかなぁ・・・よし!動物看護師なら!と高校三年生になったあたりから専門学校を探して・・という感じでした。
何だかんだで、進路決定は結構ギリギリでした(笑)


Q愛犬について少しお聞かせください。

花輪:現在実家には、今年16歳になるダックスフンドの「エイト」と「六花」(ロッカと読みます)がいます。
エイトはペットショップでひとめぼれして、私が連れて帰ってきました。
六花は患者さんのお宅でダックスフンドの子供が産まれ、その中から一匹譲り受けました。
最近、我が家もマイホームを購入しまして。ご縁があってこの春「三千花」(ミチカと読みます)というMIXの子がやって来ました。
家族になってまだ数カ月ですが、ずっとうちに居た?というくらい馴染んでいます。
毎日が飽きなくて、楽しくて、仕事が終わったら早く帰ってあげたい気持ちでいっぱいです。思いっきり親バカなのです(笑)

Q入社したときの印象や、現在の会社に対するイメージはいかがですか?

花輪:以前は小さな個人病院に勤めていたので一緒に働く人は少なかったのですが、ここは大勢いるので最初に感じたのはとても活気があるなという印象でした。
それとこれはスタッフ皆が言うことですが、店舗や本部関係なく、スタッフ同士の繋がりがとても濃いですよね。
皆本当に動物が好きだし、この仕事や仲間が好きで、ずっとここで仕事をして行こう!としみじみと思います。それが当社の離職率の低さにも繋がっているのかなって。
産休育休を経て働く女性スタッフも多いですし、会社自体の居心地の良さだけではなく、ありがたいことにお客様との関係もすごく良いからだと思います。関わる全ての人が温かい会社ですね。


Q松戸病院の特徴や魅力を教えてください。

花輪:先日、受付で飼い主さん同士がお話されていて聞こえてきたのが、「診察の内容に対して白黒はっきり言ってくれるから、助かる」というようなお声でした。
「分からないことは分からないと先生もおっしゃってくれるし、そういうところが信頼できる」と。
それを聞いてこちらも嬉しくなりました!
その方のワンちゃんがまた、すごくうちの病院を好きでいてくれて、 飼主さんが「先生のところ行くよ!」と言うと朝からそわそわして「早く行こうよ♪」という様子なんだそうです。有り難いですよね。
今は新しいスタッフも増えて、病院の雰囲気も更に明るく活気もあるので、きっと動物たちにも私たちの楽しさが伝わっているのかなと思います。

Q看護師として働く中で、思い出深い出来事はありますか。

花輪:そうですね・・・。いろいろありすぎて悩みますが、一番に出てくるのはやっぱり実家の愛犬が病気になったときでしょうか。
当時は助手として手術にも自ら立ち会ったんですけど、心情的に辛くて途中から見ていられなくなってしまって・・・
「すみません、もう無理です」となり、その時はそばにいた同僚がすぐに交代してくれました。
その子は残念ながら自宅で亡くなってしまい、母親が泣きながら私の職場に連絡をくれました。
私も電話口で泣き崩れてしまって、その時もやっぱり同僚が何も言わずぎゅっと抱きしめ慰めてくれました。
そういう仲間の温かさというのはすごく覚えていますね。


Q看護師長になって心掛けていることはありますか?

花輪:私、後輩が出来るまでそこそこ時間がありまして暫く一番下っ端の立場でした(笑)
当時は忙しすぎて自分自身もがどう振る舞えばいいのか分からなく、あっという間に1日が過ぎて行く・・という感じでした。
今、看護師長として後輩たちを指導する立場になり、当時の心境や出来事など思い返し色々考えながら進めている感じです。
業務は私が出てパッパとこなしてしまえば早いけど、それだと下が育たない。
だからなるべく後輩たちに指示した後はお任せし、その上で良い点、改善点を伝え1歩1歩進めています。

Q今後どのように仕事をしていきたいですか。

花輪:今後は動物看護師の国家資格化があるので、まずはそこをクリアしたいと思っています。
国家資格化となれば従事者の社会的地位も上がり、この動物医療関係の業界も色々進化していくと思われます。
私自身、今まで好きで頑張ってきた仕事なので資格が無くて携われなくなるのは嫌ですし、
もし今後ライフスタイルの変化で休職するようなことがあっても、資格があれば復職もとてもスムーズなのは確かです。
この仕事が好きな気持ちはこれからもずっと変わらないので、この先も私の仕事は「動物看護師です」と胸を張り頑張っていきたいです!
これから動物看護師を目指す若手に良い姿が魅せられたら本望です。

花輪家のわんちゃん達♪